トライトグループの「人材育成」

前職は病院内の栄養士をしており、2018年3月にトライトグループへ入社しました。
入社後はキャリアアドバイザーとして介護職員様の転職支援を担当しました。
2021年からは事業部内における社員の育成担当を任せていただき、成績が伸び悩んでいる社員の育成や進捗管理を行いました。
そして2023年10月に人事本部人材開発課に異動し、社員向け研修の企画や運営を担当しています。

主な業務は、社員向け研修の企画・運営です。
新卒・中途・階層別など様々な研修があり、私は「業界知識について」の研修を主に担当しています。
社員の知識、スキル、モチベ―ションを継続的に向上することを目指しています。

現行の研修制度は、昨年7月からスタートしました。
新入社員が現場配属後にスムーズに業務を開始できるよう、内容については現場責任者とすり合わせて作成しました。
2024年10月以降の組織変更に伴い、より良い研修制度にブラッシュアップを予定しています。

新入社員研修は、トライトグループの概要理解や業務に必要なコンプライアンスの知識・ビジネスマナー研修などからスタートします。
カリキュラムは、スキルや能力の定着を目的としてインプットとアウトプットの繰り返しができるように組み立てています。

【新入社員研修の例】
1日目～5日目：（インプット）業務・業界知識の研修
6日目～9日目：（アウトプット）現場での研修
11日目　　　：（インプット）オンライン研修
11日目～13日目：（アウトプット）現場での研修

最初の5日間はキャリアアドバイザーの業務や業界知識の研修を行い、その後の4日間は現場に出て、そしてまた1日研修を行い、残り3日間は現場、というようにインプットした内容をすぐアウトプットできる研修内容にしています。
また、自身のペースで学ぶことが可能な動画研修も組み込み、それぞれのペースで効率よく学べる制度になっています。

主に人材開発部のメンバーが担当していますが、研修内容やレイヤーに合わせ、外部の講師に依頼することもあります。

研修後に受けていただく理解度テストの結果や、研修後の行動の変化、業務上の成果の向上などを確認しています。
定量的な項目と定性的な項目の両面から評価することで、正確な研修効果を測定し、受講者が得られた効果の評価や研修内容の改善点の把握に努めています。

e-learning（インターネットを利用する学習形態）にて各役職に合わせたコンテンツや、階層・テーマ別の動画コンテンツを用意しており、自身で選択し継続的に学び続けることができます。
また半期ごとに役職に合わせ、人材開発部がピックアップした研修動画を受講し、トライトグループ全体の能力開発の向上に努めています。
例えば、一般社員はビジネスマナーやPCスキル、コミュニケーションスキルを学ぶ研修が受けられ、管理職向けにはマネジメントスキル研修を用意しています。

定期的に現場とのコミュニケーションを行い、フィードバックを反映させ、新入社員が実践的なスキルや知識の習得ができる環境を提供できるよう意識しています。
現場の意見の常に耳を傾けることで、新入社員が業務にスムーズに適応できるように努めています。

私たちは、「医療福祉を中心とするエッセンシャル産業が抱える課題の解決に挑み、誰もが幸せに暮らせる未来を創造する」といったPurpose（存在意義）を掲げ、社会課題の解決を目指しています。
トライトグループのキャリアアドバイザーは、社会貢献を実感できるだけでなく、日々の業務を通じて豊富な経験や知識を得る機会があり、大きく成長することができます！